2020年11月12日木曜日

霜月(11月)俳句サークル

11月俳句サークル作品紹介



思い出の ポプラ並木の 散歩道
冬近し コロナの後に インフルか
ゴートゥも みんなで自粛 マイホーム
九十の 坂はほんまに しんどいよ
秋深し 負けじと咲けり 紅葉かな
絹さや 植えて楽しみ 秋の午後
葉が落ちて 柿の実やけに 目立ちけり
寒き夜 長めのマフラー 君と巻く
夕映えに 紅葉彩る 帰り道 
寒き夜 おでんを囲む 家族の輪
ビル風が 肌身にしみる 寒き夜
黄金色 きらりなびくよ ススキの穂
渋柿や 焼酎飲んで 腰抜かす

今月は「霜月」。
名前の通り、各地で雪や霜が降り始める頃。
近くの桜並木の葉もだいぶ散ってしまい、植物も冬支度を急いでいるようです。
句の中にも、「おでん」や「渋柿」など秋らしい季語が織り交ざっています。

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