2018年3月19日月曜日

地震体験車での防災訓練

しょうじゅの里大和において、
大和市の消防本部の方にお越しいただき、
地震体験車による防災訓練を実施いたしました。
 

最初に、消防本部の方から、
防災訓練の目的などを、
説明していただきました。


そして、地震体験に入りました。
訓練なのでヘルメットをつけます。
 

車内にあるモニタに、リアルな映像が出てきます。
いろいろな過去の地震を想定して、
その時と同じ震度を体験できるようになっています。

揺れ始めたら、すぐにテーブルの下に避難します。
 

このテーブルは動かないように、
きちんと固定されている為、
比較的支えやすかったのですが、
震度7になってくると、縦揺れがあったり、
頭をテーブルにぶつけそうになったり、
体が宙に浮く位になります。
 

自分の体を支えるのが精いっぱいです。

事前に家具の固定や、
準備できるものは先に対策することの意義をも学べました。
 
 

実際に、地震が起きた時に冷静な対処ができるように、
定期的に訓練していきましょう!

今後、起こる可能性があると言われている直下地震や、
東海地震に備えて、
防災力を上げる貴重な体験をさせていただきました。
 
ご協力いただきました大和市消防本部の方々、
どうもありがとうございました。
 

2018年3月12日月曜日

新サークル始動!

しょうじゅの里大和にて、新しいサークルが立ち上がりました!
それは「俳句サークル」です!
講師は当施設の俳句好きな介護職員が担当しています。

俳句サークルは2月に始動いたしました。
今月は2回目の開催となりましたが、
その様子をご紹介したいと思います。
初回の終わりに、
「来月までに、季語となる単語を幾つか用意しました。
それを使っても良いし、全く違うものでも良いので、
思っていることを俳句にしてきてくださいね。
5・7・5で3つ位、考えてきてくださいね。」
という宿題が出ていました。
さぁ、皆様、どのような俳句を考えてこられたのでしょうか。
お一人づつ、発表していきます。

皆様の考えていらした俳句を
ホワイトボードに書き出します。

そして講師が一つづつ、
「これはどのようなお気持ちで読まれたのですか?」
との問いに、利用者様が、
「これは、昔、ここに住んでいて・・・」
と思い出話を聞かせていただいたり、
いろいろなお気持ちを聞きながら、
皆でその俳句を堪能します。

また、講師によるアドバイスもあります。
「「や」「かな」「けり」という
感動・詠嘆を表す「切れ」を入れると
もっと、良くなりますよ」
と表現方法のお直しもさせていただきました。

人によっては、まだ、作文のようなものもありましたが、
講師のアドバイスにより、俳句らしく変わっていきました。

皆様、たっぷり、余韻に浸っていただけました。
「来月も開催するので、また、考えてきてくださいね~」
の問いかけに、
「次はもっといいものを作ってきます!」
と頼もしいお言葉!
講師からの感想です。
「思ったより皆様、良く読めてました!
よくできていましたね。
皆様の作られた俳句で多かったのは、
自分の家族の事や、故郷の俳句でした。
思う気持ちの表れですね。」
新サークル、始まったばかりですが、好評判で終了しました。
次の開催が待ち遠しいご様子の、皆様でした。
またのご参加をお待ちしております。