10月俳句サークル作品紹介
夏の夜 目覚め実家を 思い出す
窓の外 残暑の中の サルスベリ
秋風や 木の葉触れ合い セレナーデ
様変わり お盆参りも コロナ禍で
お盆には 祖母参上 形見とす
昼寝して 蝉の声まで いやされて
秋祭り 風に吹かれて 笛太鼓
風爽やか リハビリタイム 散歩道
粒揃い 礼儀正しい 巨峰かな
ぶどうの実 一粒ごとに 陽の光
秋の暮 時を忘れて 本を読み
向日葵の ように育てと 願う母
夕立ちの 去った空に 光る虹
気まぐれな 夏空シャワー 急ぎ足
梅雨明けて 洗濯満開 心晴れ
猛暑 酷暑 炎暑 まだ言い足りぬ夏
※今月は、葡萄の句が2句ありました。
日も暮れるのが早くなり、夜の時間が長くなってきました。
秋の夜長に俳句を詠んでみてはいかがでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿