2020年9月16日水曜日

長月(9月)俳句サークル

9月俳句サークル作品紹介



夏の夜 目覚め実家を 思い出す

窓の外 残暑の中の サルスベリ

秋風や 木の葉触れ合い セレナーデ

様変わり お盆参りも コロナ禍で

お盆には 祖父参上 形見とす

昼寝して 蝉の声まで いやされて

秋祭り 風に吹かれて 笛太鼓

風爽やか リハビリタイム 散歩道

粒揃い 礼儀正しい 巨峰かな

ぶどうの実 一粒ごとに 陽の光

秋の暮 時を忘れて 本を読み

鈴虫は どろぼうよけと 祖母が言う

夕立ちの 去った空に 光る虹

気まぐれな 夏空シャワー 急ぎ足

猛暑 酷暑 炎暑 まだ言い足りぬ夏



ようやく、朝晩涼しくなってきました。
夜、鈴虫やコオロギの鳴き声がすると「あ~!やっと、秋がきたな~」と感じますね。

秋のひととき。
自然に目を向けて俳句作りも、なかなか風流で楽しいですよ!

皆さんも一句いかがですか?

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