9月俳句サークル作品紹介
窓たたく 雨で目覚める 昼寝かな
蝉しぐれ 終わって出番は 鈴虫か
泣きつくし 澄みきった日は 秋日和
新梨の 顔にぎやかに 集いかな
去る夏が うれしくもあり かき氷
ひまわりの 大中小あり 散歩道
詠みたいと 思えど詠めない 俳句かな
夏残し チラリ顔出す 曼珠沙華
雨雲の 暗い中にも 月今宵
秋晴の 空を 仰いで 深呼吸
コロナ禍の 心に沁みる 花火かな
コロナ禍の 出口なき夏 過ぎてゆく
夏の暑さも落ち着き、少しずつ夜が長くなってくる9月。
涼しい夜はゆっくりと体を休めて、コーヒーでも飲んで俳句を詠んでみてはいかがでしょうか?
鈴虫の音色も聞こえてくるかもしれませんね。
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