2021年4月26日月曜日

卯月(4月)俳句サークル

4月俳句サークル作品紹介




外は雨 春風とおる 部屋の中

花は咲く 家族で歌い あの道を

蛙鳴く コロナの猛威に 控えぎみ

小鳥鳴き 田植の時期だ 夏が来た

春雨が 粋に濡らした 芸者華

蛙さん そろそろ起きて 池帰る

パンジーの 名前を知った 散歩かな

夏夕べ 菜の花の 濃かりけり

新じゃがの ポテトサラダは 春の味

葉桜に 朝露落ちて 光けり

チューリップ 夕日に溶けて 赤くなる

うぐいすの 声に感ずる 春便り

うぐいすが 奏でる音色 心地良し

桜咲き 春本番の 幕があく

窓越しの 桜眺めて 桜餅

時短とは 残りの時間 春の暮




さて、俳句サークルも今年で3年目を迎えます。
利用者様、職員の3年間の詠んだ俳句を、この度冊子にしました。



俳句は季語が入るため、いつ詠んだ句なのか分かりやすいですよね。


ちょっと拝見!👀


俳句サークルのメンバーにお配りしました。
手にされた利用者様は、さっそくご自身のページからご覧になっています。

お隣の方とも、会話がはずみますね。

子供の時の思い出や、窓から見える景色など思い思いの句がページごとに綴られています。

『この句もいいわね!』

『風景が思い浮かんで、懐かしいわ』

といった言葉を交わしながら、風情ある日本の文化を楽しまれました。


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