2018年6月11日月曜日

「急変時の対応」について研修会開催

利用者様の急激な病状の変化や、転倒・転落による怪我など、緊急事態が発生した時は、迅速な対応が求められます。
その為、当施設では毎年、緊急時の対応研修を開催しておりますが、今年度は「急変時とはどのような状態のことを言うのか?」という基本的な事を重点的に、勉強いたしました。講師は当施設の看護副主任でした。


「急変」と宣言できたあとの応急処置の方法も学びました。誤嚥した時の応急処置である背部叩打法、ハイムリック法、出血した時の処置を看護師の方がモデルとなり、手本を見せてくれました。

背部叩打法

ハイムリック法
最後はグループに分かれ、寝ている方に異常がないかどうかの判断を実際に体験してみました。
「急変です!」と正しく判断し、実践力のある職員となれるように、今後も学んでいきたいですね。
利用者様が安心して過ごしていただけるように、継続していきたい研修会となりました。

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